前日のファーム内の野焼きから、リザーブエリアに火が燃え移ってしまいました。
翌朝には、近所の人や消防団員が駆けつけてくれ、火の広がり状況を確認しました。この段階では、炎が上がるような火はなく、所々煙が燻っている状態。
これは焼けた後の林。
消防団員との話し合いの結果、新たなる大きなファイヤーブレイクを作ることに。
旦那氏のボブキャットでは時間がかかるので、近所の人のブルドーザーを使うことにしました。
で、数時間後にブルドーザーがやってきましたが、デカい!!!
これで、火の燃えている&燃えるであろう所を完全に隔離する作戦🔥🚜
これは、ブルドーザーが作ったファイヤーブレイク。木だろうが岩だろうが薙ぎ倒せます💪💪破壊力満点でかなりカッコいい!!いつかブルドーザーを運転してみたいと思いました◎
この日は、特に目立った火もなく、ドーザーが作ってくれた道を何度も巡回。ボヤがあれば、水をかけるという作業を何度も繰り返しました💧
次の日もその次の日も・・・
同じ作業の繰り返し。炎はないけど、煙はあちらこちらに見えます。
巡回中、旦那氏はドーザーの作ったファイヤーブレイクが、火災現場から遠すぎるとブツブツ文句を言っておりました。
せっかく作ってもらったんやし、文句言うなよーと思いつつ、確かにファイヤーブレイクが火災現場から大周り過ぎて、煙にアクセス出来ないこともしばしば。
野焼きから5日目の朝、残念なことに大きな炎発見🔥🔥そしたら、たちまち燃え移るんですよね😓しかも、大周りのファイヤーブレイクののせいで、どんどん燃える🔥🔥🔥
消防団員に連絡し協議の末、バックファイヤーをすることに。
バックファイヤーとは、燃えそうな部分を先に焼いちゃえという焼き返し、つまり野焼きの原理と一緒🔥🔥
消防服を着た人達が次々に火をつけるという不思議な光景👨🚒
トランシーバーで各々連絡を取りながら、着火の様子を報告🎙
時折見廻りをしながら、ファイヤーブレイク沿いに水撒きして、火の広がりを防ぎます🔥
それから3日間は旦那氏と私の二人きりで煙の巡回。
私がトラクターを運転して、旦那氏が水撒き。この期間に、トラクターの運転が上手くなったと思います◎
煙の上がっているうちは遠出はできないので、買い物にも行けず食糧危機。。。私たちにとったら、買い物するには150Km離れたところへ行かないといけないので。
初めの野焼きから10日目の朝、ようやく雨が降り、煙は治まりました。
大規模野焼きは、もうコリゴリです。